緊張状態や過労が続くと、便秘になるという方も多いのではないでしょうか?

便秘は、疲労やストレスと密接な関わりがあります。便秘になると体内に老廃物がとどまり、新陳代謝が低下して栄養が行き渡らなくなります。また、腸の状態が悪いと、体がだるく疲れやすくなり、イライラや不快感、さらには肩こりや腰痛まで引き起こします。

便秘のタイプで最も多いのは、機能性便秘(慢性便秘とも呼ばれる)です。
症状や原因により、次の3つに分類されます。

  1. 弛緩性便秘…食物繊維不足、運動不足、加齢(65歳以上では70%超)、腹筋力の低下などが原因。腸管への機械的刺激が不足して腸の内容物が大腸に貯留するため必要以上に水分が吸収され、便は硬く少量となる。
  2. 痙攣性便秘…精神的ストレスや過敏性大腸炎症候群に代表される。自律神経失調により下部大腸が過度に痙攣性の収縮をするため、大腸内容物の輸送に時間がかかる。便は硬く少量。
  3. 直腸便秘…多忙や不規則な生活、環境の変化などによる便意の抑制や、下剤や浣腸の乱用によって起こる。直腸内に便がたまっても便意を生じなくなる結果、便が大腸に貯留する時間が長くなり、水分が吸収され硬便となる。

対策としては、

  • 決まった時間にトイレに行く習慣をつける。
  • 腹筋を鍛える。
  • 腹部をマッサージする。
  • 起き抜けに、冷たい水や牛乳を飲む。
  • 水(お茶もOK)と食物繊維をたっぷり摂る。
  • 3食規則正しく食べる。

などとともに、休養とリラックスを心掛け疲労をためないようにしましょう。

外食が続いたときなど、野菜不足が気になりますね。
そんなときには、野菜ジュースやヨーグルトなどを食べるだけでも効果があります。