中学生の段階は、自分にフィットした正しい走法を見つける過程と考えると良いでしょう。最も重要なことは、正しい姿勢を学び、思いっきり、かつ楽しく走ることです。

個人差はありますが、中学生の段階ではまだ充分に、身体が出来上がっていません。ですから、ウエイトトレーニングなど、成長に影響が出るようなトレーニングはなるべく避けた方が良いでしょう。

同様に、細かい技術練習も走りのスタイルがある程度固まった段階でスタートするべきだと思います。細かいことを気にして走っていては、自分らしい走り方を造り上げることができず、自分のもつ能力を存分に発揮しきれない危険性もあります。

日々の練習でもっとも大切なのは、1週間あるいは1ヶ月単位で、効果的な練習メニューを組むことです。背伸びをしてトップアスリートのトレーニングメニューを取り入れる必要もなく、中学生らしく思い切り走れるようなメニューが最適です。地元の陸上クラブなどに所属して、メニューを組んでもらうのも一法です。

成長期ですので、三食プラス間食で、きっちりと身体を造る土台を栄養面から築くことも重要です。特に、タンパク質(あるいはアミノ酸類)、ビタミン類とカルシウムの摂取に気を使ってください。カルシウムの摂取にはビタミンDを併用する方がより効果的です。ビタミンDにはカルシウムの吸収を促進する効果があり、特に成長期には重要です。


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