タウリンは植物以外のほとんどの生物に存在するアミノ酸の一種です。特に、貝類や軟体動物に豊富です。するめの表面の白っぽい部分はタウリンの塊です。

人間の身体のあらゆる臓器や組織に存在していることから、生命活動の維持に不可欠な成分とされています。うっ血性心不全および肝炎に対して有効性が示唆されているほか、身体を正常な状態に保つ(ホメオスタシス)などの働きがあります。血圧の上昇抑制作用などが、これに該当します。また、肝臓の健康を保つ成分としても良く知られています。

★タウリンの肝機能の改善作用

  • アルコールの分解を促進
  • 胆汁酸の分泌を促進
  • 肝細胞の再生を促進
  • 細胞膜の安定化
  • 中性脂肪・コレステロールの排泄を促進

ヒトの体内では、胆汁の主要な成分である胆汁酸と結合して存在し、疲労物質(過酸化脂質など)の蓄積を予防します。滋養強壮ドリンクなどに良く配合されているのは、これらの働きによるものです。

「アルツハイマー病患者の脳脊髄液はタウリン濃度が低い」ことが明らかになっており、タウリンの摂取が脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)を増加 させ、痴呆の予防になる可能性(農林水産省)が示唆されています。

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