ようやく秋らしくなってきました。急に肌寒くなり朝晩の気温差が大きいことや、空気が乾燥してきたことなどで、体調を崩す方も多いことと思います。

風邪の前段階の症状のときなど、病院に行くまでもない、あるいは行く時間がない場合は、市販の薬を利用する機会が増えますね。要注意なのは、ドーピングの問題です。

総合感冒薬や鼻炎の薬には、エフェドリンなどの禁止物質が含まれている場合があります。漢方薬(葛根湯など)には、麻黄を含むものがあり、これにもエフェドリンなどが含まれています。また、胃腸薬の中には禁止物質の興奮薬ストリキニーネ(ホミカ)を含むものもあり、要注意です。

強壮薬の一部には、禁止物質のメチルテストステロン(蛋白同化薬)が含まれています。海外でサプリメントとして市販されているデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、禁止物質(蛋白同化薬)ですので、気をつけましょう。

持病がある場合、薬を服用する前には、必ず所属の陸上競技協会に相談しましょう。
的確な対応を行っていないと、問題を抱えることになりますよ。