バテやすい(持久力不足)人の場合、まずは栄養不足、次に慢性的な脱水症状を起こしていることが考えられます。練習中に頭重感をおぼえたり、気分が悪くなったり倒れそうになった、ということはありませんか?

水分を補給せずに40分以上運動を続けていると、体温がどんどん上昇し、水分が失われ血流が滞っていきます。その結果、全身への酸素や栄養の補給が充分に行われず、過酸化脂質などの老廃物が組織に蓄積します。さらには体温調節がきかなくなり、熱痙攣や熱疲労といった熱中症を引き起こします。ちなみに、37度を超えると熱中症発症の危険度が最大レベルになります。

気温がさほど高くなくても、湿度が高いと発汗量は多くなります。夏場に激しい運動を行うと、1時間当たり1500ccほど発汗します。身体がまだ高温多湿の環境に順応しきれていない梅雨の時期は、特に注意が必要です。
水分を補給するだけでなく、汗で濡れたウエアをこまめに着替えることも、熱中症の予防に役立ちます。

【参考】
熱中症予防情報サイト(環境省)
  


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