この週末は、山形大学での新年度の最初の講義でした。

修士1年に新たに加わった社会人の学生さんたちには「食品創製学」の講義。「食品学」「食品加工学」に続く幹オリジナルの新しい学問分野です。この講義は昨年スタートさせていますので、今年はどのようにブラッシュアップさせていくか、現在進行形で考えています。今年の学生さんはユニークな連中も多く、どんな展開になるのやら…今後が楽しみです。
 
修士2年の学生さんには「安全・安心工学」の講義。
これは近年、残念ながら頻繁に起こっている食品企業のねつ造事件の際にも明らかになってきているように、消費者の「色の安全・安心」に対する意識の変化に、企業が対応しきれていないのではないかということに対する危機感を覚え、大学としても新しい段階の「食の安全・安心」に関する学問体系の再整備を必要と考えてスタートしました。半年間かけて、学生と一緒になって新領域を創っていこうと考えています。
トータルで270分!の講義でしたが、学生さんは集中してくれていました。私も責任を感じます。

講義後は朝日新聞の取材。「食の安全・安心」とタイムリーな話題。約1時間かけてじっくりとお話しました。
   
今週末は、陸上競技は新聞情報+寺田さん情報にお任せし、シーズンには少し早いが、置賜さくら回廊に桜の写真を撮りに行くことにし、赤湯経由で山形鉄道に乗って長井で宿泊。

翌日は、曇りのち晴れ。
朝一番で、宿泊したタスパークホテル2Fにある物産館をのぞきました。
長井紬や深山和紙など、上杉鷹山公が奨励した殖産振興によって興った米沢地方の名産品が色々あり、楽しいところです。
いろいろと購買欲を刺激されたのですが、今回は長井紬の小物をいくつか買い求めました。
味わい深い深山和紙、毛筆でサラサラと書けると素敵ですね。
紙漉き体験ができる「深山和紙センター」は、山形鉄道フラワー長井線の鮎貝駅近辺にあるそうです。

   
その後は、タスパークホテルそばの最上川沿いの千本桜散策と写真撮影をし、「置賜さくら回廊」巡りに出かけました。
日本最古、樹齢1200年の「伊佐沢の久保桜」をはじめ、「白兎の枝垂桜」、「釜の越桜」をはじめとする、置賜の誇る桜の銘木の雄姿を堪能しました。

これらの木々にはそれぞれ言い伝えがあり、坂上田村麻呂公や八幡太郎源義家公ゆかりの逸話が残されています。私も、これらの銘木に元気をもらいました。今シーズンを乗り切るパワーの源泉にしたいと思います。