全日本実業団を振り返って/梶川洋平


9月24日~26日に新潟市ビッグスワンで全日本実業団対抗陸上競技選手権(以下、全実)が開催されました。
社長(陸上競技部部長・監督)の幹が「この大会は、高校生にとってのインターハイ、大学生のインカレに相当する」と言っているように、全実は実業団に所属する選手にとって重要な大会です。
今年の全実は、個人種目に加えて女性陣はリレーにも参加しました。どのような3日間だったのか、簡単に振り返ってみたいと思います。

24日(金)

全実に出場するM&Kの部員、新潟に集合。堀江のみ競技場で練習していたようです。
夜は皆で夕食(いつも女性陣は賑やかです)。ここで明日の予定を簡単に打ち合わせ。

25日(土)

堀江・須田が200mを棄権したので、この日は各自練習&観戦となりました。私(梶川)は整体的な補強と助走の確認、女性陣はリレーのバトン合わせを中心に練習を行いました。
M&Kのメンバーは須田と河原崎以外は、普段別々の場所で練習しているので、バトン合わせは試合前日のみ。ちゃんとバトンは渡るのか?勝手に心配しています。

26日(日)

この日はメンバー総出で試合に出場。結果とコメントは以下の通りです。

◆梶川 三段跳び;16m02cm 2位
1週間前に出場したシンガポールオープンでは、腰を痛めて14m93cmという結果でしたので、今大会への調整は治療メインで、練習内容も整体的なものがほとんどでした。当日までに身体の調子は6~7割程度までに戻り、走りの部分だけ見れば今シーズンで1番キレがあったと思います。そのような状態であったので、ホップを積極的に行っていれば、まずまずの結果を得られたのではないかと思います。

◆堀江 400m;57秒17(予選)
400mは予選だけ走りました。シンガポールオープンで右腿裏を痛め、2本走れる状態ではなかったのでリレーに専念しました。
リレーでも脚がスムーズに回転できず、走りが腿上げになってしまい、チームの足を引っ張ってしまいました。しかし、バトンパスは練習通りにできたので、無事にバトンはつながり、予定通り?2位という順位は確保できました。

◆熊谷 100mH;14秒53(予選)、100m;12秒70(予選)
結果も記録からみると散々ですが、スタートラインに立てたこと、まだまだ本調子ではありませんが、全力でようやく走ることが出来るようになったことが、私の中ではとても嬉しかったです。
走ってみて一番感じたことは全体的に馬力がない、動きが小さい、というところです。基礎からもう一度組み立て直したいと思います。

◆須田 100m;12秒04 4位
100mは、記録はあまり良くなかったですが、順位はまぁまぁ良かったかなと思います。
走り的には悪くなく、スタートから中間が大分良くなってきました。後半の伸びが今一つでした。もう少し伸ばしていきたいと思います。

◆河原崎 100m;12秒50(予選)
先月の東海選手権は走ることができなかったので、全実ではしっかりとしたレースをしないといけないと考えていました。結果は12秒50というダメなレースをしてしまいました。まだまだ練習が足りないのだと実感しました。

◆女子4×100mR(熊谷・河原崎・堀江・須田);46秒80 2位
ケガ人2人をかかえての出場になりました。
ナチュリルに食らいついていきたかったのですが、やはり全員が万全の状態でないと近づかせてはもらえず、大きく離れての2着でした…
タイムはよくないながらも、バトンパスは今できる力でうまく繋がりました!

まとめ

以上、結果とコメントを見ると、今大会は故障で良いパフォーマンスが出来なかった選手が多かったように思われます。また、その故障も試合直前に起きたものではなく、シーズン前半から引きずっているものもあります。今後、対処方法をしっかりと確認して試合に臨む必要性があると思います。
来季以降、万全な状態で日本選手権を戦って日本代表になるためには何をなすべきかということをもう一度熟考し、精神的なものも含めて戦える状態を構築していかなければならないと思います。

2010年シーズンもあとわずかです。残りの試合でどうすれば狙ったパフォーマンスを発揮できるのかを考えるとともに、今後は過去の成功体験に捉われることなく、各自新たなトレーニングや調整方法を見つけ、日本代表を目指して頑張りたいと思います。



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