アミノ酸は、筋肉の主成分であるタンパク質を構成しているので、運動時にその必要量は、飛躍的に高まります。また、摂取してから吸収されるまでの時間も短く、必要なときにすぐ活用することができます。
プロテインを食べることによってアミノ酸を摂取することも可能ですが、プロテインは消化管で分解されて体内でアミノ酸になる分、吸収までに時間がかかることになります。
アミノ酸は種類も多く、ヒトのタンパク質を構成するものだけでも20種類に上り、それぞれ役割も異なります。
その代表的なものとしては、BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン、 『スタミナ』の主成分)、グルタミン(『ヴィクトリー』『スタミナ』の主成分)、アルギニン(『エナジー』の主成分)が挙げられます。
なお、アミノ酸類を多く摂った日は血液中のアミノ酸濃度の急激な上昇を防ぐため、水分を多めに摂りましょう。
(幹 渉)
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