髪は、ストレスにより脱毛や白髪が目立つようになります。この原因の一つとして、毛根での脂質の過酸化を挙げることができます。髪は毛根の働きによって生えますが、毛根も皮膚の毛穴と同じ役割を持つわけですから、ストレスによる肌荒れと同じように、毛根も傷むわけです。
『ポリフェノールC』はスーパーオキシドやヒドロキシルラジカルなど、水溶性の環境下で発生しやすい活性酸素を効率よく消去しますから、ストレス解消とともに、脂質の過酸化を抑制する働きもあり、結果的に脱毛や白髪化を防ぐと考えられます。脂溶性の環境下で発生しやすい活性酸素である一重項酸素を消去するアスタキサンチンとの併用で、相乗効果が期待できます。
(幹 渉)
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