スタートダッシュを速くするには
スタートから1台目の練習を徹底して行うことだと思います。
リレーに選ばれるということですから、きっと100mも速いのだと思います。
8歩で走れる力はあると思いますので、スタートダッシュの時に、はじめの3歩を「大きく走る」ように意識してみてください。
そして、その3歩は、ハードルを見ないように(顔をあげないように)しましょう!
着地後にふらつかないためには
着地したときに身体がねじれてしまっているのではないでしょうか? ハードルを跳ぶと、どんな人でも身体がねじれてしまいます。
腕が後ろに残っていませんか?
ねじれを少なくするために、リードの腕(踏み切ったときに「グーン」と前に出す腕)がもっていかれないように大きくつきだして、小さくたたんですぐ走るようにしましょう。
イメージとしては、ハードルの先にふすまがあって、思いっきりそのふすまを「パシャーン」と開けて、すぐ逃げる!という感じです。
9、10台目で足があわない
私もハードルを始めた頃、同じような経験をしました。その当時は、9、10台目になると、結構跳ぶこともいっぱいいっぱいだったような気がします。
3歩を大きく走ってもいいので(バウンディングのような感じになってもいいので)、がんばっていってみてください。
私は「意地でも全部3歩で跳んでやる!」という気持ちで走って克服しました。
私の経験上、ハードルは「ダメだ」と心で思った瞬間に、跳べなくなってしまうように思います。大事なことは、あきらめないこと!!
ハードルの練習中も、あきらめて途中でやめないようにしましょう。本番ではそんなことできませんよね?
そんなプレッシャーの中、練習することも大切です。
(熊谷史子)
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