跳躍競技をやっています。30歳を超えて、疲労が抜けにくくなってきました。良い疲労回復方法はありませんか?
1.トレーニング内容と時間を再確認する
高強度のトレーニング(1回の時間や量ではなく、筋にかかる負荷の高い跳躍動作など)を連続して行っていると、かなり疲労します。また、年齢を重ねるにつれ、集中力が増して練習時の出力が上がりますので、1回のトレーニング時間が長すぎても疲労を蓄積させる原因となります。
2.積極的回復を図る
身体だけでなく、精神的な疲労を取る意味で、陸上専門の練習以外に、他種目の運動をすることで、疲労の回復を早めてみてはどうでしょうか。
3.計画的にトレーニングを行う
仕事の都合によりますが、ある程度、計画的にトレーニングを行うことで、身体が運動に適してきます。トレーニングサイクルは1勤1休、2勤1休でも自分に合ったものでいいと思います。
ただ、注意していただきたいのは、何が何でも計画通りにトレーニングを行わないということです。私自身、卒業後は仕事後にトレーニングをしていましたが、計画通りに活動し過ぎると身体的、精神的にも疲れてしまい、結果的に良い効果を得られませんでした。ある程度の意志は必要ですが、忙しいときや疲労感があるなかで、無理にトレーニングは行う必要はないと思います。
加齢とともに、疲労とどう向き合っていくが競技を続けていくポイントとなります。それには自身の身体を知ることが重要だと考えられます。もし、練習日誌をつけていないようでしたら、トレーニング計画をエクセルなどに起こし、負荷や練習量、内容を「見える」ようにしてみてはいかがでしょうか?
なるほど!加齢により練習の強度が上がる・・・納得です。
私の場合22歳で14m40のベストを出して以来、26歳まではなんとか競技レベルを維持していましたが、その後は毎年ハムの肉離ればかりで練習ができませんでした(今季は腰痛で悩んでいますが…)。昨季からは練習日誌を総まとめし、バランスや軸作りをやりなおし、練習も週3日ぐらいに増やしてスピードが戻ってきたところですが、疲労が抜けず、跳躍トレーニングが進まない状況でした。
M&Kのサプリの力で質の良いトレーニングができることを期待しています。
他種目の練習ですが、梶川さんはどんなことでリフレッシュしていますか?