誰もが楽しく参加できる大会の充実を/梶川洋平


11/1に東京リレー2009フェスティバルに、11/8には法政大学のスポーツイベントに参加しました。
東京リレーフェスティバルにはM&Kで男女混合リレーに参加し、アンカーを務めさせて(不器用なため…)いただきました。リレーは走る機会が全くと言っていいほどなく、見ることがほとんどでした。緊張しましたが、走ってみるとなかなか楽しいものでした。マイルリレーでなければ、またリレーを走ってみたいと思っています。

2つのスポーツイベントに参加したわけですが、共通点は「誰でも参加できる」ことです。
既存の競技会で、誰でも参加できるように配慮をしている大会がどれほどあるでしょうか。競技会は競技者が記録を競い合うことが目的でしょうから、そのような配慮は必要ないのかもしれませんが、陸上競技の普及を考えると、誰もが参加できるような、運動会的な要素を含んだ大会があってもいいのではないでしょうか。

能、狂言、歌舞伎、和歌、相撲といった日本文化や、梁塵秘抄の「遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ」といった言葉をみると、日本人はもともと遊ぶことが好きだったのではないでしょうか。スポーツは観る楽しみと同時に、行う楽しみもあります。遊び好きの日本人ですから、少しずつ誰もが気軽に参加できる大会が増え、参加する楽しみを知れば、陸上競技を取り巻く現在の環境も変化していくのでは、と感じます。今回参加した2つのイベントから、そんなことを考えてみました。

そうそう、法政大学のイベントの日は私の26歳の誕生日でした。
イベントの最後に三段跳びのデモンストレーションを行った際、手拍子をお願いしたら、誕生日を知っていた司会者の粋な計らいで、参加者の皆さんが「ハッピーバースデー」でお祝いしてくれました。三段跳びを始めてから10年目になりますが、あんなに楽しい気分で跳躍したのは初めてです。あの日、1番楽しんだ参加者は間違いなく私です。楽しい大会が増えるといいな、そう思った1日でした。

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コメント / トラックバック 2 件

  1. 一アスリート より:

    初めて書かせていただきます。非常に勉強になりました。
    確かに梶川さんのおっしゃる通り、スポーツにしろ諸文化にしろ、
    さまざまな物事は「遊び」に由来していることが多いのですよね。
    ただし「遊び」というと「いいかげんにやる」というイメージもありますが、
    時に「真剣にやる」、つまり「真剣に遊ぶ・楽しむ」必要もあるのではないかとふと
    考えています。

    そして日々真剣にそれに取り組まれている梶川さんだからこそ、イベントを通して
    その楽しみを実感されたのではないか、と勝手に思っています。
    これからも私たちを「楽しませて」頂ける梶川さんのご活躍を期待しています!
    それでは失礼致しました。あと、とっくに遅いですけど、お誕生日おめでとうございます!

  2. 梶川 より:

    一アスリートさん

    遊び心がなくなってしまうと楽しめない、遊び心がありすぎるといいかげんになってしまう、そのバランスが非常に難しいですね。アスリートと余暇としてスポーツを楽しむ人たちの考えが上手くかみ合えばいいと考えています。

    私自身、どれだけのことが出来るかはわかりませんが、今は三段跳びを見ていて「楽しい」と思っていただけるように頑張ります!!