腱・靭帯には、ムコ多糖類が主成分として含まれています。その代表的なものが、コンドロイチンです。これらは加齢や運動によって減少し、外部からの摂取が必要になります。
アスリートは腱を酷使します。したがって、加齢による関節痛が、普通の人に比べて早く現れますので、日ごろからの予防策が重要です。
腱・靭帯の不調を感じたら、コンドロイチンとヒアルロン酸あるいはグルコサミンの併用がお勧めです。2週間以上経っても変化が感じられない場合は、カルシウムとビタミンDを併せて摂られた方がいいかもしれません。
同時に「アスタキサンチン」を摂取することで、炎症の予防にもなります。
(幹 渉)