健康的に効率よく減量するには?


アスリートや一般ランナーの中には、減量でお悩みの方も多いと思います。一般的に、食品を用いたダイエットには、3つの考え方があります。(1)吸収される栄養分を減らすこと、(2)身体の中の特に脂質の代謝を促進すること、(3)体内の脂肪を燃焼させること、です。

(1)で一番考えやすいのは、食べる量を減らすことですね。
ただし、むやみに食事制限を行うと、運動能力が低下する、あるいは筋肉量が減ってしまうなど、逆効果になる場合もあります。なお、特定保健用食品でよく見かける「中性脂肪が気になる方へ」などの表記に見られる、主に茶飲料も、食べたものの一部を吸収させないようにする、という意味ではこの範疇に入ると思います。

(2)では、例えば唐辛子の主成分であるカプサイシンなどが代表として挙げられます。
セサミンやサラシアなどもこれに相当します。体内での代謝を促進し、例えば発汗などによって老廃物を体外に出す作用を利用するわけです。すなわち、食事に含まれる栄養素は、吸収はされるが早く代謝させ、体内での蓄積を抑えようというものです。

(3)カルニチンやα-リノレン酸、フコキサンチンなどが該当します。
脂肪燃焼の仕組みは、運動などによる体温の上昇→血糖値の低下→血糖値の安定のためにグルカゴンが分泌→リバーゼ(脂質分解酵素)により体脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解→脂肪酸が筋肉に運ばれエネルギーとして消費。したがって、運動を行わないと、いくらサプリメントを摂っても体脂肪は減少しません。これらをうまく組み合わせて活用することにより、ダイエットを効率よく行うことができます。

(幹 渉)

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