東京リレーで「短距離クリニック」を行いました/堀江真由


11月1日の「東京リレー2009フェスティバル」の競技終了後、M&Kのアスリートでクリニック(参加費無料)を開催しました。
参加者は、高校生20名程。今回は参加者がリレーの選手だったので、短距離に特化した内容ということで、堀江と須田が主で指導にあたりました。

まっすぐ軸をとる「姿勢」作り(担当:堀江真由)

始めに堀江が、基本中の基本、「姿勢」をレクチャー。
まっすぐ軸をとるために頭を上に引っ張られるように背筋を伸ばし、良い姿勢になりました。
その場でジャンプして、まっすぐ高く跳べれば正しい姿勢になっています。
その軸をとったまま、前後に倒してみたり左右に倒してみたりして、どの体勢になっても軸を崩さぬように意識しました。

姿勢作り

姿勢作り

スムーズに走るための「動き」作り(担当:須田紗織)

次は、この日の前日に60Mで日本新を出した須田にバトンタッチして、スムーズに走れるように動きづくりを数種類伝授。
参加者は一つ一つのポイントに耳を傾け、真剣に聞いていました。

動きづくりの一つ、「スキップ走」(担当:梶川洋平)

動きづくりの一つのスキップ走は、梶川がスペシャリスト!!
梶川のダイナミックさに、「お~」という声も出ました。

短距離クリニックの様子

短距離クリニックの様子

スタートダッシュの練習で締めくくり

最後に、短距離には必須のスタートダッシュの練習もしました。
無駄と力みのない出だしができるよう指導しました。
参加者も自分なりの形があったとは思いますが、一本毎に須田から入るアドバイスを忠実に守り、スムーズでゆとりのあるスタートができるようになりました。

クリニックを振り返って

一時間程と短時間ではありましたが、日頃とはまた違う教わり方や観点で、新鮮味を持ってもらえたかなと思います。
参加者の意識も高く、個人的に質問を投げかけてくれた人もいました。クリニック終了後に、スタートダッシュをみんなで復習してくれていた学校もありました。
少しでもみなさんのこれからに役に立てたら嬉しいです。

私達アスリートも、指導したり知識を提供することによって、自分の競技にプラスになると思うので、またこのような機会を持ちたいと思います。



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