今月25~27日に行われる全日本実業団に出場します。シーズン後半に予定している大きな試合は、全日本実業団と田島記念の2つです。
8月初旬に指導をして、技術を整理できたからでしょうか、ここ最近は、かなり技術的なポイントが絞れて練習できるようになったと感じています。意識してきた点は、以下の3点です。
1)助走、跳躍時の脚動作のアクセントを下にすること。踏切に向けてリズムを上げやすくし、助走で得た、スピード、リズムを崩さずに踏切る。
2)軸づくり。上肢、下肢の中心を意識することで地面の反発を最大限にもらう。視線や姿勢も意識する。
3)助走スピードのコントロール。腰の動きを引き出し、テンポを整えることで、踏切板の位置を跳躍に適したものにする。スピードだけを意識しない。
これらを意識して練習してきたことで、少しずつ感覚が良いものに変わってきました。特に軸づくりを意識したことでの跳躍の変化が顕著で、地面から弾かれるような感覚が出てくるようになりました。パワー不足が気になっているので、現状は7割ぐらいの出来といったところでしょうか。
本番が近づくにつれて、徐々に練習時の緊張感が高まり、身体の感覚が鋭くなってきているので、あとは心を整えて、心も身体も跳べるような状態を作りたいと思います。
記録に関しては、狙うと力みが出て失敗するので、どのような跳躍をするかだけを考えたいと思います。
昨年は、私と熊谷で14点を獲得し、男女総合432チーム中、20位というチーム成績でした。
今年は堀江、須田が加わったので、M&Kがどれくらいの位置にいけるのか楽しみです。
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