スプリント競技と活性酸素の関係は?


スプリント競技、特に100mや200mは無酸素運動中心と思われがちですが、実は有酸素運動も含まれます。

そして、400mでは約40%が有酸素運動と報告されています。もともと運動中には心臓の働きが活発になり、摂り入れたわずかな酸素は活性酸素に変換されやすくなります。

通常、安静時には摂り入れた酸素の約2%が活性酸素になると言われていますが、激しい運動中はそのパーセンテージが5~10%にまで上昇します。活性酸素を速やかに消去して障害のリスクを下げ、身体へのダメージを軽減することが極めて重要です。

(幹 渉)

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